こんにちわ。今回は前回からの続きで、「世間体」から抜け出す方法を
お伝えしていきますね。
まず前回の記事について幾つかメッセージを頂いたのですが、特に多かっ
たのが地域の場合、世間体に縛られている人が特に多いということでした。
私自身も以前ある企画で、まちおこしのお手伝いのため岡山や島根の過疎
と呼ばれている地域を数ヶ月回ったり、去年農家の方とNPO法人を山梨
で立ち上げたこともあり、いわゆる田舎に行くことも多いのですが、これ
は確かに私も感じたことでした。
地域内での繋がりが強く、お互いが助け合い、支え合うというスタイルは
今の都会にはないもので本当に素晴らしいものだと思います。
しかしその反面、繋がりが強いだけに、ご近所での噂はインターネット
よりも早く?、またお年寄りが多いのでどうしても保守的になりがちです。
また周りとの調和を重んじるあまり、新しいものや個性的な動きは嫌がら
れるという側面があるのも事実だと思います。
こんな地域にも深く根付いている「世間体」。
ここで1つ考えて欲しいことがあります。
というのも、実は世間体には「グループ」があるからです。
例えば、地域がもっている世間体、都会のサラリーマンがもっている世間体、
主婦がもつ世間体などなど。さらに細かく言えば会社ごと、地域ごとでも
微妙に独自の世間体が存在します。
地域で言えば結婚や就職先のことなどで世間体があるでしょうし、サラリー
マンの世界では常に他社と競争して勝ち続ける必要があるので、敗者には
世間体が厳しいなど、そのグループの住民によって世間体も異なります。
つまり世間体とは、人がもつある固定観念(例えば、良い会社に就職しな
ければならない)が集団で共有されたもの、すなわち1つの集団がもって
いる固定観念の集まりと言ってもよさそうです。
なので、世間体を気にせず自分らしく生きていくためにはまず自分がどの
グループの世間体(固定観念)に属しているかを見つめてみる必要があります。
その上で、自分が属する世間体に気付くか、又はすでに気付いている人には
大きく分けて2つの選択肢があると思います。
1つは、「今自分が属しているグループの固定観念」と「自分らしさ」が
同じ向きのベクトルであれば、そのままグループの中に留まるという選択です。
ここで1つ言っておきたいことは、「世間体」そのものが悪いということ
ではありません。
ただ、それらに捉われすぎて自分を見失うことには疑問を感じますが、
世間体に気付き、それを利用することは逆に人生をより充実させてくれる
ツールとなるからです。
なので、世間体も例えば子供の躾のためのツールとして利用するのであれば
それも良い利用方法の1つだと思います。
ということで、留まる場合は捉われるのではなく、利用するくらいのゆとり
をもつことが大切です。
そして、もう1つの選択肢が「今自分が属しているグループの固定観念」
と「自分らしさ」が異なる向きのベクトルであると感じるならば、そこから
抜け出すという選択肢があります。
例を1つ挙げてみると、私の場合、以前サラリーマンをしていました。
大学を卒業して、一流企業に就職するというごく一般的な社会のレールに
何の疑いもなくのっていました。
しかし、色々な出来事や出会いにより、自分の生き方に疑問をもつように
なりました。本当にこのまま会社のために自分を騙し続けて、一生を過ごし
てもいいのだろうか?という疑問です。
このあたりの細かい経緯は今回割愛させてもらいますが、競争に迫られ、
勝つか負けるか、またモノやお金が全てという固定観念に嫌気がさして
きたのです。
もちろん会社が利益をあげることは大切なことですが、それだけに捉われて
しまうと以前問題になった偽装問題など、そこには人間らしいモラルはなく
なってしまいます。
そこで、自分の進む道とは違うと決断し、抜け出そうと選択したのですが、
始めは正直不安と恐怖感で一杯でした。
辞職を出そうと決めた前日は、自分の将来に対する不安や恐怖のあまり
会社を休んでしまい、一日中体操座りをして悩んだほどです^^
それでも一歩勇気をだして、今いるグループの世間体(固定観念)から
抜け出た時、とても解放感を感じました。
そして、抜け出たことで初めてわかるのですが、実は今まで自分がいた
グループは数ある沢山のグループ(固定観念)のほんの1つに過ぎないと
いうことでした。
抜け出たことに対する罪悪感や不安という感情はしばらくついてきますが、
アンテナをのばしていれば、すぐにでもより自分らしさを表現できる次の
グループを見つけることも可能です。
抜け出ることで、物事に対する視野が拡がるからです。
そこでようやく、前のグループの世間体を外から客観的にみることができ、
一定の距離感を保てるので、捉われることもなくなります。
そして、以前の世間体をもっている人たちはあくまでも異なる価値観を
もっているにすぎないんだと考えられるようになり、はねのけるのではなく、
受け入れることができるようになります。
まずは少しずつでもいいので、勇気を出して自分の信じる新しい世界に
飛び込んでみること、これが世間体を手放す第一歩のように思います。
その道は始めは不安で恐かったり、周囲から反対されることもよくあります。
私も以前親によく変人扱いされていました…(今はある程度和解できましたが)
様々な困難もあるとは思いますが、ワクワクするような自分の信じる道を
進んでみてください。
そんなとき、リス・ラバはあなたの味方でありたいと思っております^^
さて、それでは次回ですがこれで「こころのゴミ箱」最終回?というような
タイトル「人生をマスターする」でいきたいと思います。
次回もお楽しみに♪