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 vol.26 「自分のことを愛するために」

前回は有償の愛が陥りやすい罠についてみていきましたが、それを防ぐ
方法でもあり、人間関係を楽しくするために必要なことでもある「自分
を愛すること」について今回はみていきたいと思います。

ここで注意してもらいたいことは、自分さえよければいいという擬似的
な自己愛ではなく、本当の意味で自分のことを愛するということです。
では詳しくみていきます。



そもそも人はなぜ自分のことを愛せないのでしょうか。


理由は様々だと思いますが、罪悪感や劣等感、自信がない自分、弱い自分、
醜い自分、傲慢な自分、嫉妬深い自分など、そんな自分を愛することなん
てできないと思う方も少なくないと思います。


しかし、このような自分の愛せない部分から目をそらしている限り、いつ
までたっても自分のことを愛せないばかりか、他人との関係にも影響が
現れてきます。


意識的もしくは無意識の内に自分が押し隠している面、例えば自分に自信
がなくて、人に弱みを見せたくないので、何でも完璧にこなさなければ
いけないと思っている完璧主義の人であれば、弱さを表に出すようなクヨ
クヨした人と接すると不快感から怒りがこみ上げてきます。

普段押し隠している自分の自信のなさや弱さを相手により引き起こされる
からです。


逆に自分の弱さも受け入れ、克服していくことで自分に自信や強さを持って
いる人であれば、感情を刺激されることもないので静かな心で接することが
できるでしょう。


自分を愛するためにはまず弱い自分、醜い自分を認めて受け入れることが
重要になってきます。


醜さや憎しみがあるから、愛の素晴らしさを体験することができます。

弱さや苦しみがあるから、その体験を克服できたとき、同じ苦しみを体験
している人に対して、今度は優しさや思いやりをもって支えてあげること
もできます。


だから、自分の嫌な部分を責めたり、傷つけたり、そこから逃げるのでは
なく、弱い自分、醜い自分でも全て受け入れてあげてください。

そして、いつかは愛や感謝の気持ちだけを自分で選択することも可能に
なります。



それが本当の意味の強さであり、自分に対する愛情でもあるからです。

自分に愛情や自信がもてたとき、相手に対しても寛大な心で思いやりを
もって接することもできるでしょう。

なぜなら、相手の弱さを責める必要はなくなり、自分にしたのと同じよう
に受け入れてあげることができるからです。



このように自分との関係、自分関係を良くすることで、人間関係はずっと
楽になると思うので、騒がしい現代社会ではありますが、一度自分と向き
合うための静かな時間を過ごすことをお勧めいたします。

そこでまずは自分のことを愛してあげましょう♪





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