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 vol.5 「裏切りを手放そう」

今回から「怒り」について取り上げていきます♪

怒りといっても原因は様々です。不安や期待、裏切りなど色々な感情から怒りはこみあげてきます。

怒ることにより、本人は精神的にストレスが堆積しますし、怒られる相手も良い気持ちにはなりにくいものです。

そんなどちらにとっても得にならない「怒り」を手放すためのコツをお伝えしていきます。今回は「裏切られる」ことからの怒りについて解説していきますね。




「人は裏切るけど、犬は裏切らないから・・」


犬を飼っていたある人がポツリと漏らした一言です。

確かに人は裏切ります。しかし、相手が本当は裏切っていないという場合もありますので詳しくみていきましょう。


では、そもそも「裏切られた」と人が感じるのはどういった場合でしょうか?


1つは、相手に対して過度に期待している場合。その期待に背くことをされた場合、人は裏切られたと感じることがあります。

しかし、相手に期待すること自体がそもそも自分の価値観を相手に押し付けている場合が多く、相手にとってはありがた迷惑にすぎないということがあります。


例えば、学歴信仰の両親が今まで大事に大事に育てて、見事高学歴の大学に息子が合格したとします。しかし、息子は突然退学してしまい、画家になるといいだして家を飛び出しました。

その時、両親は今まで高い学費を払ってやったり、大事に育ててやったのに息子が裏切った!と感じるかもしれません。


しかし、息子は息子の人生があるわけで、そこに両親の価値観を押し付けることには疑問を感じてしまいます。



あと、自分は信じていたのに裏切られたというパターン。
これはそもそも自分に自信がない人がよく陥りやすいパターンだと思います。

自分に自信がもてないので、相手を代わりに信じてあげることで、その代わり私のことも信じてね、という無意識のメッセージが隠されていることがあるからです。こうなると、自分のことを相手に依存してしまうのです。


すると、自分は信じてあげてるのに相手が裏切ることに対してどうしても許すことができません。信じるという見返りを求めてしまうのです。

そして、極端な例になるとそれならばもう自分を傷つけないためにも全く人を信じないという楽な道に(犬に? 逃げてしまいがちです。



これらの解決方法として一番大切なことは、自分に自信(自分のことを信じてあげる力)をもつことです。

自分を信じることができればもう相手に対して過度に依存することもなくなり、相手が例え自分の期待に背く行動をしたとしてもそれほど影響を受けなくなります。


相手は相手の価値観に沿って行動しているに過ぎないのだから・・
そこを理解してあげることも怒りを手放すためには大切な要素です。


そして、自分を信じることで、ぶれない軸を自分の中につくること。
これが本当の意味での人としての強さだと思うのです。



裏切られることを怖れるあまり、人との交流をなくしてしまうことはあまりにももったいないと思います。
人と接することで初めて自分のことがよく分かることもあるからです。


自分のことを信じること。

そのためには常に自分と向き合うこと。自分の弱い部分も受け入れることが大切なことのように思います。


犬に逃げてしまうのではなく、自分と向き合うことで、裏切りからくる「怒り」を手放していきましょう。



次回は「不安」からくる怒りについて解説していきますのでお楽しみに!





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