今回は引き続き、「怒り」の感情について詳しくみていきましょう♪
前回は「裏切り」からくる怒りの原因を探ることで、その嫌な感情を手放すコツをお伝えしました。今回は「不安」からくる場合の怒りの感情です。
例を幾つか挙げてみましょう。
皆さんもよく待ち合わせをすることがあると思うのですが、30分前には着いていないと落ち着かない!という人がいるとします。
その理由として、直前でドタバタするのが嫌だったり、遅れて迷惑をかけたくないなど理由は様々だと思うのですが、この時この人達が感じている共通の感情は「不安」であることが多いと思います。
この不安に感じている状態で、例えば奥さんの化粧が長引いて、時間に遅れそうになった時の旦那さんの感情をみたとき。
それは、かなりイライラしており、奥さんに「早くしろ!」と怒鳴りつけるかもしれません。
このように不安な感情が増幅して、あるラインを超えたとき、それが「怒り」の感情に転換することがよくあります。
もう1つ例をみてみましょう。
会社の中で、いつも怒っているもしくはキレやすい人がいるとします。私自身も昔こういう人が上司にいました。
この人はいつも怒っているので、とても恐かったり、近寄りがたいイメージを自分の中では持っていました。
しかしこの人と深く付き合うにつれ、実はとても臆病な人なんだということに気付いたのです。
例えば異常なほど上司には気を使ったり、些細なことにでもいつも不安を感じながら過ごしているように感じたのです。
そのため先程の例のように、常にその不安な気持ちを引き金にして怒りがこみ上げてきたのとだと思います。
一般的に怒りやすい人は、表には決して自分の弱みを見せないのですが、内面では極度の心配性であったり、いつも不安を抱えているような人に多いのではないでしょうか。
このような人に不安なんて置いといて前向きにいきましょうよ!なんて脳天気と取られるような言葉をかけてもかえって逆効果です^^
とはいっても、その不安な感情は人によって、先をよみすぎて不安を感じたり、失敗することへの恐れからくる不安だったり、自信のなさくる不安であったりと原因は様々です。
なので、大切なことはまずその人のことを理解してあげることだと思います。
怒りやすい人がいるとついつい敬遠してしまったり、怒りを逆にぶつけてしまいがちです。しかしこれではいつまでたっても関係はよくなりません。
そして、この人と会うだけでストレスが溜まっていくという悪循環に陥るだけです。
そこでまずは、この人はただ不安に感じているだけなんだと自分の考え方を変えていくことが重要です。
そうすることで、相手のことを理解してあげることになり、自分自身の接し方も変わってくるものです。ムカついていた上司でもなぜか愛しく感じてきたりすることもあります。
その反応の変化を相手が感じることで、相手も変わってくれることがたまにありますが、ここはあまり期待しすぎないことをお勧めします。
期待してしまうと、変わらない相手に対して今度は自分の中にイライラが湧いてくるからです^^
なので、ただ自分の捉え方を変えること、これが大切なことのように思います。
以上、今回は相手が怒りの感情をぶつけてきた時の対処法を主にお伝えしました。
次回は少し中級編となりますが、自分の中で湧いてきた「怒り」の感情をうまく利用するコツをお伝えしていきますので、お楽しみに♪